料理小松

りょうり こまつ

HOKURIKU TOP100 RESTAURANTS
端正なお料理を大将の骨董品愛が詰まった器の数々で奏でる。“器は料理の着物である”を体現。北陸唯一の3ツ星獲得店

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北陸で唯一ミシュラン3ツ星を獲得した日本料理店。
店主小松隆行さんの端正な料理に加え、所有する器の素晴らしさも味わいどころのひとつ。しかしながら美術館に骨董品を鑑賞しに行くような感覚というよりは、さらにその先にある、器に料理がのってこそ完成する“器は料理の着物である(北大路魯山人)”を体現させたところに感動があります。店内は無垢の一枚板カウンターに、薄香の落ち着いた風合いの土壁。
同店は以前の鱗町の大通り沿いの店舗から、2017年8月末にここに移転。少し足を伸ばして静かな場所になりました。

店内は無垢の一枚板カウンターに、薄香の落ち着いた風合いの土壁。

同店は以前の鱗町の大通り沿いの店舗から、2017年8月末にここに移転。少し足を伸ばして静かな場所になりました。

日本酒を注文すると、ガラス製もしくは陶器の酒器で選ばせてもらえるのですが、どちらを選んでもかなりの種類から選べるようになっています。
ガラス製の酒器は、200年前のアンティーク、バカラ、イギリス製、ラリック、切子グラスなど。


大将が一つ一つ集めた貴重な器ばかりなので、ぜひ大事に扱って頂きたいです。



こちらは、ルネ・ラリック R.LALIQUEの 「NIPPON」ニッポンシリーズ。
球状の涼やかなデザインが施されていて、気品の中に可愛らしさがあります。こんな作品に出会えるのも小松さんの素晴らしさ。