こいで

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HOKURIKU TOP100 RESTAURANTS
北陸最強居酒屋!全てが規格外で圧倒される。小出大将が自ら山に入って調達する食材と目利きのトップクラスの魚。

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“北陸最強居酒屋”と言うのは大袈裟ではなく、食材を見たら納得するはず。
これらは大将の小出昭吾さんが自ら山に入って調達したものと、大将が目利きをしたトップクラスの魚で、全てが規格外で圧倒されます。
山を熟知されている大将だからこそ採ってこられる山菜や天然キノコは、「どこにこんなものが」と同業のシェフらも目が輝くほどです。車海老やボタン海老、能登ふぐ、のど黒などの魚介類も、県内のトップクラスの食材が入っています。サイズ感の違いは一目瞭然。日本酒も、なかなか手に入らない全国の銘酒揃いです。

お店は外観も店内も居酒屋の雰囲気なので一見普通の居酒屋なのですが、内容も顧客単価も全然違うので納得した上での訪問を。食材の調達・仕入れもあるので、必ず予約をして訪問ください。
同店はあくまで金額を気にしないで美味しいものを食べたい人向け。価格は、天候次第で仕入れ状況によるので時価となりますが、30000〜60000円は見ておいた方が良いと思います(松茸の回はお酒入れて55,000円強くらいでした)。ただ、その価格に納得の素晴らしい食材です。
お客さんは、県外からの食通の常連さん、トップシェフ達が勉強のために訪れていることも多いです。
私は頻繁には行けませんが、この食材の時期はという時は勉強と思ってお邪魔しています。

小出大将の珠玉食材を一部ご紹介します。(「能登松茸の回」は訪問日ページをご覧ください。「能登松茸の回 2022」

●トラフグ
トラフグは能登ふぐ10キロという見たこともないサイズ。皮をはいだらトラフグバット。だけど一升瓶を並べたらそれよりも太かった。
ここまで大きなトラフグはなかなか出会えません。10キロですよ、10キロ。
歯が丈夫で力も強いので噛まれたら危険。水から揚げたらギーギー鳴きますが、声が太いのもどデカいサイズだから。

●トラフグ白子
この規格外のトラフグには規格外の白子が入っておりました。目眩がする。

●シロアマダイ
幻の高級魚シロアマダイは4.7キロという。もはや夢の世界。酒瓶は4合瓶ではありません、一升瓶です。

●自然薯
地中にズドンと伸びる自然薯は深く深く丁寧に掘る。長いものを折らずに掘るのはかなりの重労働です。

男性の手のひらに収まり切らない極太もあり。粘りが強力で、持ち上げても落ちない。お餅のような自然薯です。

●天然なめこ
天然物はスーパーに売っている小粒サイズとは異なり、別のきのこかと思うほどです。木にびっしり生えるのですね。別世界の景色。

●天然マイタケ
ラスボス感漂う7キロの天然マイタケ。こんな大物を山で発見したらテンション上がるでしょうね。

●タラの芽

●コシアブラ
ピンピンとしていて、見るからに生命力溢れるコシアブラ。

●山独活
極上の山独活。

●ワラビ
土地の養分が違うのでしょうか。指くらいのサイズの極太ワラビ。

●ネマガリタケ
マッキーペンと比べると太さがよく分かります。マッキーよりも太くて存在感ある。
そしてこのようなピンキーカラーはなかなか出会えないのだそうです。

●天然鰻 犀川
犀川に天然鰻が居たとは。しかも長く極太で主のような大物です。

●太刀魚、鱧 能登、穴子
極太ニョロニョロシリーズ。左から、サーベルのような太刀魚、鋭く強そうな鱧、どっしりゴン太穴子。このサイズ感、もう訳分からなくなります。
太刀魚はまるでドラゴンかリュウグウノツカイのような長さ。5キロもあるそうです。
それにしてもこんな主のような方々、どこに生息しているのでしょうか。すごい。

●イサキ
何の魚ですか?と思わず質問してしまった丸々と太ったイサキ。

●サクラマス 能登
別の生き物じゃないかというくらいの太ったサクラマス。ずっしりとしており脂が乗っています。

●蛤
能登の希少な天然のジャンボ蛤。

●天然車海老
大将が“戦闘機サイズ”と言うことに納得!

●加能ガニ
2キロ弱あるという恐ろしい大きさの加能ガニです。