1ヶ月強ぶりに2回目の訪問ですが、明らかに1回目よりも地物使いが多く素晴らしいと思いました。今回は福井の夏のスペシャル食材である赤雲丹、越前町の鮑、もずくのおろしそば仕立てなどが印象的でした。
(つまみ)
・輪島のアラ4キロ、4日熟成
・七尾 トリ貝
殻から外してありますが、かなりの大物だと分かるサイズ感です。身は少し炙ってあり、温めることで甘さが立ち上がる。ヒモは濃厚な肝を一緒に。
・敦賀ゴマ鯖
敦賀の定置網で今朝獲れたばかりのゴマ鯖。おろし生姜で。
・メジマグロ藁焼き、ポン酢たれ
・越前町の鮑
1個700gの大物の鮑は蒸すだけの調理で。鮑からのほんのり塩気と旨味で。
肝は、餌が良いのでしょう、海藻の味が凝縮した味わい。
・福井のもずく
地物もずくを、出汁とおろしで福井と言えばの“おろしそば”スタイルで。細めでしっかりコシのあるもずくはシコシコとした食感が美味。
・福井タコ柔らか煮
(にぎり)
・定置網 ケンサキイカ
・定置網 鯵
・福井 ハガツオ
・小浜 赤雲丹
福井県小浜の赤雲丹はこの時期のスペシャル食材。苦味がなく甘みが濃厚でどっしりしていますが、後味がとても上品。
・知床トキシラズ
・新湊ボタンエビ
ピッと尻尾のほうを立たせた握りで。
・余市バフンウニ
・シマアジ
・佐渡島マグロ
・対馬穴子
煮込んでから仕上げに炭火で炙ってあります。
・玉
厚焼きたまご甘海老すり身入りの甲殻類の風味が広がる。
・味噌汁、ボタンエビの頭