心躍る松茸の回。
さて、こいでさんの松茸はどのような感じで出てくるのか、という期待感でいっぱいでした。
この日の料理は、ワラビ、玉じめ、茶豆、自然薯、メヌケ、黄金サバ、迷いガツオ、クレソン、自然薯磯辺揚げ、一本しめじ、舞茸天ぷら、香茸天ぷら、ムカゴ、焼き松茸(珠洲産能登松茸)、サバ寿司、メヌケ頭焼、能登松茸と能登牛のすき焼き、ルビーロマンと盛り沢山でした。
まずはドーンと皿盛りにした松茸を見せてくれました。大将が山に入って採ってくる珠洲産の能登松茸で、わざと開いたものを選んでいるそうです。松茸が放つニッキのようなニュアンスの馥郁たる香り。あぁ馨しい。
ここからマイ松茸を選ばせてくれるという。これは心躍ります。選ぶときのドキドキ。
●焼 能登松茸
焼き立てを、割けるチーズのようにして手で割いて塩を付けて。シャクシャクとした食感も美味。なんて贅沢な。
さらに茸は舞茸や香茸まで。天ぷらとして頂きました。
●天然舞茸 天ぷら
●香茸 天ぷら
香茸の天ぷらなんて初めて食べました。八角のような風味が口いっぱいに広がる。茸は乾燥させるのとフレッシュとでは水分量と香りが大きく変わるので、どのように調理するのかでバランス見極めが重要です。
●能登牛と能登松茸のすき焼き
なんと能登牛をすき焼きにも能登松茸たっぷりで、さらに舞茸と香茸も加わります。能登松茸を能登牛で巻いて食べるという贅沢の極み。
その他、黄金サバやメヌケ、大将が掘る自然薯も素晴らしく、お宝食材オンパレードに圧倒されました。これだけの食材を調達できるのは大将はやはりすごい方です。
●ゼンマイ
●玉じめ
●茶豆
●自然薯
●メヌケ
●黄金サバ
●迷いガツオ
●クレソン
●自然薯磯辺揚げ
●一本しめじ
●ムカゴ
●サバ寿司
●メヌケ頭焼
●ルビーロマン