訪問日

2021

07/04

「ひまわり食堂」越中バイジェノベーゼ、真鯛バプール、池多牛ランプ

●越中バイのジェノベーゼマリネ
越中バイには、見た目からも濃厚さが伝わるジェノベーゼソースがねっとりと絡んでおり、口の中でその風味が一陣の風を吹かせ、咀嚼するたびに越中バイの甘さが広がります。ツルムラサキの梅肉和え、コールラビと。

●炙り鯵とハッシュドポテト
木目が美しい器は富山市八尾の「Shimoo Design」さん製。炙り鯵とハッシュドポテトの間には、フェンネルシードを効かせたタマネギソテーを挟んであり、エキゾチックで独特の清涼感が味わいを持ち上げます。

●ハナビラタケ
ハナビラタケと、アオリイカと大和芋のクネルをイカ墨スープで。ハナビラタケのシャクシャクとした食感に、ンドゥイヤの辛味とカレーや実山椒の複雑な風味が重なります。

●枝豆のパンナコッタ
枝豆の味を乗せたパンナコッタはとても滑らかで味わいスッキリしており、ディルのオイルでより爽やかな印象に。中には枝豆の粒がゴロゴロ。

●真鯛バプール
真鯛のバプールには、豚足と椎茸の煮込みという意外な組み合わせ。ソテーすることで豚足のゼラチンが溶けてカリカリになり、香ばしく軽快な食感が加わっているが、上品にまとまっているのも面白い。能登メカブの鯛出汁スープで。

●ヒヨコマメのコロッケ
コロッケはヒヨコマメを黒部の名水ポークで包んであり視覚的にシンプルですが、コリアンダーなどの香草を混ぜてあり、味わいは草原のような広がりをみせます。練り胡麻のソース、イチゴ、焼き茄子、ヨーグルト、赤玉ねぎ

●マナガツオソテー、ひまわりの芽
マナガツオはアンチョビバターソテーにし横幅のあるふくよかな味わいで、ケイパーの酸味をアクセントにして。

●池多牛ランプ
富山の池多ファームさんが飼料からこだわって育てた牛の素晴らしさを、シェフが得意とする炭火焼で最大限に引き出してありました。断面からも伝わりますが、火入れが本当に素晴らしかった。あらかじめ施した塩も絶妙。

●夏雉

●フォー
パスタではなくベトナムのライスヌードル“フォー”をコースに織り込んで。そういえば、田中穂積シェフはベトナムの超人気ピッツェリア「4P’s」さんとのポップアップ経験もあり。
スープは黒部の乳飲み子山羊のスープで、ピュアだがほんのり個性が乗っており、とくとくと優しい味わいが体に染み渡るよう。フォーに相性良しです。
さらに、レモングラスのラー油を加えると、ガラッと味変するのも面白い。

●ブルーベリーのグラニータ
果実味が凝縮した重厚なブルーベリーのグラニータが、コースの最後にインパクトを残しました。

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