L’Atelier de NOTO

ラトリエ ドゥ ノト

HOKURIKU TOP100 RESTAURANTS
輪島に名店あり。石川県を代表するフランス料理店のひとつ。能登食材の息遣いが聞こえる。

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輪島市河井町にあるフランス料理店。「ミシュランガイド北陸2021 特別版」(2021年5月19日発表)では1ツ星を獲得しました。
オーナーシェフ池端隼也氏は輪島市二勢(ふたせ)町出身。大阪の「カランドリエ」にて6年半修行後、26歳の時に渡仏して4年半星付きレストランで腕を研鑽。その後帰国し、2014年9月15日に故郷である輪島で同店をオープン。輪島にフランス料理店がオープンしたのは初めてのことでした。

輪島と言えば朝市が有名ですが、朝市通りはレストランの目と鼻の先にあります。少し行けば港や棚田“千枚田”があるという、輪島を肌で感じられる場所にあります。お店は古民家をリノベーションした立派な建物で、日本家屋の趣きにグランメゾンの気品が調和しています。

料理は能登食材を使ったフランス料理で、能登の豊かさや力強さ、繊細さがお皿の上に表現されていて、食材の息遣いが聞こえるようです。この場所にお店があることの意味を教えてくれます。
また、良い意味での貫禄に、池端シェフのオリジナリティが加わっており、最後までワクワクが止まらない。