訪問日

2020

01/13

「手打ち石臼挽き蕎麦 福助」冬コース:鱒しゃぶ、シャラン鴨

●先付八寸
・なまこの海鼠腸とろろがけ
・能登とち餅と干し柿白和え
・一寸豆、自家製カラスミ大根添え、海老、百合根の梅山葵添え
白和えは、とち餅と干し柿の野趣をお豆冨がまとめあげていて美味でした。

●鯛の鱗揚げ
味のある陶器のお碗にて。福助さんの鯛の鱗揚げおいしいんですよね。白菜のすりながしでぽってりした淡い甘さを添えて。くわいを添え、黒七味を振って。

●お造り タケノコバチメ

●お造り 鱒しゃぶしゃぶ
庄川産の柚子入り割ポン酢で。もみじおろしがピリリ。

●天ぷら 白子、南砺市の朝どれふきのとう

●天ぷら アイナメ
七尾のアイナメは宝達志水町の葛粉をまぶして揚げて、カリカリの衣に。福野の里芋は原種に近いものだそうです。

●シャラン鴨
鴨は柚子胡椒のソースで。金柑、熟成インカの目覚め、砺波のアスパラを添えて。器は、越中瀬戸焼 庄楽窯 釋永陽(しゃくながよう)さんの作品。

●そば
このディナーコースのために南砺市山斐のそばを10割で打ってくれた。超細打ちの美しさとおいしさ。膨れた胃にもすんなりおさまる。

●蕨餅
本蕨の蕨餅なので、透明感のある千歳茶色をしており、黒糖のホロっと香ばしい雅な甘さに調和。八尾のきな粉、能登大納言と。

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